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Visual Studio 2022 CommunityとProfessionalの違いと、両方インストールしてみた備忘録です。
Visual Studio 2022 Community と Professional は機能的には同等品で、ライセンスが異なり、Proの方は有料で\98450-もしますが(昔に比べたらずいぶん高くなった)、まだ買い切り版があるだけ良かったです。将来買い切り版がなくなってから買おうとしてもサブスク版は高すぎるし、それこそAdobe税な世界です。あと、Visual Studioは、1台あたりのライセンスではなく、1人で使う分には何台でもインストールしてよいという人数単位のライセンスなので、わりとぼっちに優しいライセンスとなっております。製品自体も、初の64bitのIDEなので、悪くないでしょう。しかし、ISOインストーラーが用意されてないので、ローカルインストールするのに少々手間がかかります。
時に、個人開発の人はライセンス上どちらを使えばよいのか、ライセンスを読んだのですが、例2の項目があるためによくわからなくなってきました。以下はCommunityライセンスの概要です。
例2:5人以下の非エンタープライズな組織であるが、エンタープライズな組織から受注した場合は、Communityは使えません。
たしかに、これですと、個人開発したものを個人サイトやVector(古い💦)とかで無料or有料で出すのはよさそうですし、オープンソースにするなら無料のCommunityで良いと言えます。5人以下の同人ソフトも大手でなければ良いのでしょう。しかし、個人が非エンタープライズな組織から受注した場合など、例示されてないパターンがあり謎です。しかし、これは日本語訳が悪いようであり、英語版には次のように書いてあります。
ああ、your own(所有する) applicationでないとだめなのですね💦。誰かにあげるものはだめなのですね💦。つまり、Communityを使ってよいのは、現物と著作権を握りしめ続けるか、オープンソースにする場合に限られるみたいですね(わたしの解釈ではです💦。くれぐれもあてにしないでください💦)。なお、英語と日本語で齟齬がある場合は、英語を優先するらしいです。
というわけで、Visual Studio Proを買ったのです。とは言え、相変わらずyour own applicationとオープンソースのものは、互換性のためにCommunityで開発し続けないと思ったのです。それで、両方インストールして、プロジェクトの種類に応じて使い分けることにしました。今のところProfessionalは買い切りをが存在するので良かったです。機能が同じなので全部Professionalで開発すればいいと思う方は、Professionalのみを入れれば良いですが、ここでは両方インストールする方法を記載します。
LANケーブル引っこ抜きインストールが大好きなので、Windowsをoobe\bypassNROするのと同様に、今回もオフラインインストールで行きます。
Microsoft Visual Studio 2022 ローカルイメージの作り方と、ローカルインストールの仕方
https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/install/create-an-offline-installation-of-visual-studio?view=vs-2022
→ Vsiaul studio 2022のBootstrapperの置いてある公式ページ : https://learn.microsoft.com/en-us/visualstudio/install/create-a-network-installation-of-visual-studio?view=vs-2022#download-the-visual-studio-bootstrapper-to-create-the-layout
→ Visual Studio 2026のBootstrapperの置いてある公式ページ : https://learn.microsoft.com/en-us/visualstudio/install/create-a-network-installation-of-visual-studio?view=visualstudio#download-the-visual-studio-bootstrapper-to-create-the-layout
CommunityとProや2022と2026でファイル名が同じとなる場合は、混乱を避けるため、それぞれvs2022_community.exeとvs2022_professional.exe等にファイル名を変更します。どっちがどっちかわからなくなった場合は、ファイルのプロパティの詳細で、communityかprofessionalかが記載されています。
1つあたり合計ファイルサイズ90GBぐらいあります。ディスク空き容量にご注意ください。十分な容量のない方は、256GBのUSBメモリか外付けのHDD/SSDを買ってください。ダウンロードに時間がかかるので有線LANを推奨します。
vs2022_community.exe --layout d:\vs2022Community
vs2022_professional.exe --layout d:\vs2022Community
vs2026_community.exe --layout d:\vs2022Community
vs2026_professional.exe --layout d:\vs2022Community
まず順序ですが、Communityを先に入れ、Proを次に入れ、CUDA Tool Kitを最後に入れるものとします。CUDA Tool Kitは先にVisual Studioをインストールしておかないと、Visual StudioからCUDAコードをnvccコンパイルできないので。あと、LANケーブルは引っこ抜いてインストールします。
Visual Studio 2022 Communityをコマンドラインより--noWebオプション付きでインストールします。
d:\vs2022community\vs_community.exe --noWeb
d:\vs2026community\vs_community.exe --noWeb
Visual Studio 2022 Communityの「ツール」-「オプション」-「環境」-「アカウント」で、4つのチェックボックスをすべてOFFにして、他のVisual Studioと同期することを停止する。
Visual Studio 2022 Proをコマンドラインより--noWebオプション付きでインストールします。この際、「詳細」を選択して、名前をVisual Studio 2022 (Pro)に変更します。デフォルトの設定では、Visual Studio 2022 (2)となっていますが、(2)では何のことかわかりません。また、インストール後は1か月以内にライセンス番号の入力をする必要があります。
d:\vs2022Professional\vs_professional.exe --noWeb
d:\vs2026Professional\vs_professional.exe --noWeb
▲「2」の名前をわかりやすい「Pro」などの名前に変えます。
▲Visual Studio 2022 Communityをインストールした後のProfessionalをインストールしている様子。
▲インストール後は、Microsoftアカウントに連動させないでも、あとで単にプロダクトキーを30日以内に入力すれば、そのまま使えます。
Visual Studio 2022 Proの「ツール」-「オプション」-「環境」-「アカウント」で、4つのチェックボックスをすべてOFFにして、他のVisual Studioと同期することを停止する。
「ヘルプ」-「Microsoft Visual Studioについて」のダイアログで、このVisualStudioはCommunityなのかProなのかが記載されています。他の部分はアイコンも、タイトルバーも全く同じで、区別がつきません、そのため、テーマを大胆に変更します。例えば、Communityをライトテーマ、Proをダークテーマとかです。他にブルーテーマがあります。両方ダークテーマっぽいのが良い方は、追加のテーマをインストールすると、いくつかのダークっぽいテーマが追加されます。このさい、3と5の作業を忘れていると、両方のVisual Studioにテーマが連動して適用されてしまうので要注意です。また、最近使ったファイルも連動してしまうので要注意です。これで色が明らかに違うので、使い間違えることはなくなりました。
▲テーマを変えることで、両方同時に起動しつつも、使い分けることもできます。
Microsoft Symbol Server (*.pdbファイル)のキャッシュ保存場所も、別々にしておいた方が独立性が高くて良いでしょう。わたしの場合はそれぞれc:\visual_studio_cavhe\2022\Microsoft_Symbol_Serverと、c:\visual_studio_cavhe\2022Pro\Microsoft_Symbol_Serverに保存するように設定しました。「ツール」-「オプション」-「デバッグ」-「シンボル」でどこにキャッシュするのかを指定できます。
最後に、CUDAの開発もする(nvccを使う)人は、CUDA Toolkitをインストールします。既にインストールされているVisual Studioにnvccの機能が付加されます。
誤った方のVisual Studioで開かないように、*.slnファイルをダブルクリックで開くのはやめ、正しいVisualStudioを起動してから、最近使ったソリューションやドラッグ&ドロップで開くようにしてください。タスクバーに同じアイコンのVisual Studioが並んでいますが、右クリックするとProの方はProとついていますで、右クリック時に表示される最近使ったslnファイルを開くのでも良いです。
うわぁ、VisualStudio2022をv17.9.0に更新してから、C/C++のデフォルトの中間ファイル出力先が、全部勝手に$(ShortProjectName)$(Platform)$(Configuration)\に変わってる💦$(ShortProjectName)なんて今までなかったのに💦これじゃデバッグできないわ。全部手動で直すの!?💦
ダウンロードイメージは、毎月更新されるようで、その時の最新のイメージがダウンロードされるようです。基本的には最終版の1つローカルに持っていれば良いですが、毎月最新のを使いたい場合でLANケーブルをネットにつなげたくない場合は毎回ダウンロードしてオフラインインストールする必要があります。また、古いヴァージョンをコレクションしたい場合もそうなります。
Visual stduio Professionalの買い切り版のライセンスは、Microsoft公式サイトのhttps://www.microsoft.com/ja-jp/d/visual-studio-professional-2026/dg7gmgf0vj96に¥98450(税込)にて置いてあります。一生とは言わずも、3年は使うことを考えると、サブスク版に比べ安価ですが、トップページには出てきません。いちおうMicrosoftに法人でないと買えないのか確認しましたが、個人でも買えるとのことです。VS2022の時¥98450(税込)だったので、円安になったことを考えると2026はもっと高くなると予想していましたが、日本特有の事情を考え\99999以下の同額にしてくれたのは良心的な気がします。あと、今のところは買い切り版があること自体が、良心的な気がします。いつ買い切り版が消えるかは謎ですが。
パソコンのSSDの選び方ですが、基本的にコンパイル・ビルドする方は、大量の小規模ファイルを読み書きするので、DRAM付きのSSDを使うことを推奨します。最近では若干安いDRAM無しのSSDが主流となっております。しかし、SSDに読み書きするたびに、「どこに読み書きするんだっけ」と、メインメモリにR/Wしに行くので、誤差の範囲とは言え低速化しますし、ただでさえ混雑しているマザボのレーンを使ってメインメモリまでR/Wしにいくのは、あたかも社畜が満員電車に乗って会社まで往復して過労死するがのごとく精神的にも悪いものですし、たとえSSD本体の消費電力や発熱が抑えられたとしてもパソコン全体としては結局消費電力や発熱は増え、マザボ・メインメモリ・チップセットなどを痛めますので、エントロピーが悪くあまり勧めでありません。SSDがDRAM付きかDRAM無しかを気にする人は少数派で、スペックに記載もないことが多いですが、DRAM付きのものは以下のものが確認されています。今後DRAM付きSSDは絶滅に向かいそうなので、新規に組む場合や換装・増設する場合は、下記のものを確保することをお勧めします。GB単価は4TBのものが最もよいです。2025年11月からメモリ、SSDとも価格が急騰し、在庫のない場合が多いです。
※クルーシャルの製品は2026/02に撤退することが発表されており、入手不能に近いので、省略しました。
なお、1枚をc:\とd:\に分割して使う場合、わたしの感覚では、Windows10/11ですとc:\500GB、残りすべてd:\が良さげな感じです。d:\に大量のバックアップやVisual Studioオフラインイメージを保管しておけます。
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